2020-04-05 ローベルト・ゲルヴァルト 『敗北者たち 第一次世界大戦はなぜ終わり損ねたのか, 1917-1923』みすず書房, 2019年 第一次世界大戦 第二次世界大戦 学術書 ローベルト・ゲルヴァルト 『敗北者たち 第一次世界大戦はなぜ終わり損ねたのか, 1917-1923』みすず書房, 2019年 第一次世界大戦は1918年に終わったわけではなく、その後もドイツ革命、ロシア内戦、トルコ内戦、ナチ党のビアホール一揆など、暴力の応酬が続いた点に着目した研究書。第二次世界大戦へと至る道筋の原点を模索するうえでも見逃せない一冊である。 敗北者たち――第一次世界大戦はなぜ終わり損ねたのか 1917-1923 作者:ローベルト・ゲルヴァルト 発売日: 2019/03/11 メディア: Kindle版 敗北者たち――第一次世界大戦はなぜ終わり損ねたのか 1917-1923 作者:ローベルト・ゲルヴァルト 発売日: 2019/02/19 メディア: 単行本 関連書籍 ヒトラーとナチ・ドイツ (講談社現代新書) 作者:石田勇治 発売日: 2015/06/26 メディア: Kindle版 ワイマル共和国―ヒトラーを出現させたもの (中公新書 (27)) 作者:林 健太郎 メディア: 新書 暴力の経験史: 第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験1918~1923 作者:宏昌, 今井 発売日: 2016/05/19 メディア: 単行本 historyphile.hatenablog.com